ぬでしまじろう
ぬで島次郎
東京財団研究員 生命倫理 政策研究会共同代表
ぬで島次郎 プロフィール
1988年東京大学大学院修了、社会学博士。東京財団研究員、自治医科大学客員研究員(いずれも非常勤)。専門は、生命科学・医学が可能にする生命操作技 術の何をどこまで認めてよいかを考える、生命倫理政策論。『先端医療のルール』(講談社現代新書)で NIRA大来政策研究賞受賞。文系の道を進んだが、科学好きの少年だった人生を振り返り、最近は、目先の実利でもなくお仕着せの倫理でもない、科学する欲 望の本質に向き合った「生命の研究の拠りどころ」は何かを考える科学論に取り組んでいる。その成果として、『生命の研究はどこまで自由か』(岩波書店、 2010年2月)を刊行。