てしまりゅういち
手嶋龍一
外交ジャーナリスト/作家
手嶋龍一 プロフィール
外交ジャーナリスト・作家。元NHKワシントン支局長。9.11テロ事件では11日間にわたる24時間連続の中継放送を担当し、その冷静で的確な分析が視 聴者の圧倒的な支持を得た。すでに80年代からノンフィクションの書き手として注目され、自衛隊の次期支援戦闘機の研究・開発における日米の暗闘を描いた 『たそがれゆく日米同盟―ニッポンFSXを撃て』や湾岸戦争での日本外交の迷走ぶりを活写した『外交敗戦』(共に新潮文庫)は今も版を重ねるロングセ ラー。2005年にNHKから独立した後で発表した日本初のインテリジェンス小説「ウルトラ・ダラー」(新潮文庫)は33万部のベストセラー。近著『葡萄 酒か、さもなくば銃弾を』(講談社)ではバラク・オバマ米大統領、ヒラリー・クリントン国務長官の素顔を描いている 。佐藤優氏との対談を記した新書ベストセラー『インテリジェンス 武器なき戦争』(幻冬舎)のほか、『ライオンと蜘蛛の巣』(幻冬社)など著作多数。 2007年4月には慶応義塾大学教授に就任、後進の指導にも取り組む。